正統派のクレープシュゼット

◉週末レシピ・デザート編◉

正統派のクレープシュゼット。

実は以前、かなり本格的にフランス
菓子を勉強したことがあるのですが
華麗なお菓子たちが出来上がるスト
ーリーが楽しくて、実習そっちのけ
で?笑夢中になったことが今でも
懐かしい思い出になっています。

食卓外交に成功したもの、失敗か
ら生まれたもの…王妃お気に入り
のものなどなど、色々あって本当に
楽しくて…。

このクレープ・シュゼットは失敗
から生まれたデザートです。

今でもレストランでブランデーを
フランべ(引火)して仕上げるデザート
として人気がありますが、それが
意図せずそうなったとは…興味深い。

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以下ちょこっとストーリーを。

これは昔カフェ・ド・パリという
イギリス皇太子お気に入りのレス
トランがあり、そこの料理人であった
アンリ・シャルパンティエさんが
皇太子のために考えたデザートです。

最初はフランベして仕上げるもので
はありませんでした。

目の前でデザートを作ってもらう
のが好きだったという皇太子の前で、
見習いシェフが誤ってクレープの上に
シャンパンをひっくり返し、タイミ
ング悪くそばにあったアルコール
ランプの火が移って燃え上がったの
がきかっけだったそうです。

「これはなんだ?」と問われ、

「皇太子のクレープです」…と咄嗟に
名付けたものの、皇太子は一緒に来店
していた若いパリジェンヌの名前に
してくれと言ったそう。

その彼女の名前がシュゼットだった…
というものです。

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さて、今でもフランス料理のレスト
ランではデザートのタイミングに
なるとお客様の前にコンロの置かれた
ワゴンが運ばれ、目の前で派手に
フランベ(ブランデーに着火し炎を
上げてアルコール分を飛ばすこと)
して演出することも多いですが、
家庭でそれをやるにはちょっと勇気が
必要ですね笑

やるならブランデーはほんの少し
の量にして、入れたらフライパン
を傾け、コンロの火を移し入れる
程度をオススメします(動画参照。
火は動画内でよく見えませんが
実際炎が上がってます)。

ただし換気扇に不織布でカバー
をしている場合はおやめください。

引火する恐れがあります。

また、ブランデーの量を間違える
とちょっと怖い思いもするので
ご注意を。

元々仕上げに焼くデザートですの
で、フランベしなくてもアルコー
ル分は飛びますのでやらなくて
もOKです。

このレシピは以前有名なお菓子
研究家さんのところで学んできた
ものを自分なりに少しだけアレンジ
しています。

元が正統派のレシピを引用している
ため多少重たい…と思われるかも
しれません。

今はオレンジジュースを使ったり
バターの量を少なくしたりとかなり
時代と共にかなり変化しているのも
ありますし。

ただし。

伝統は永遠の流行りなり。

この濃厚な味わいをぜひお楽しみ
ください。

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レシピ

材料4人分

生地
・小麦粉 75g
・グラニュー糖 25g
・卵 3個
・牛乳 250ml
・溶かしバター5g
・バター(焼く時)適量

ブールドランジュ
・オレンジ 1個
・レモン 1個
・バター95g
・粉糖 95g
・溶かしバター5g
・グランマニエ 適量

手順

①ボウルに小麦粉とグラニュー
糖を入れてホイッパーでよく
混ぜる。

②卵をほぐして①に入れて
よく混ぜる。

③続いて牛乳を数回に分けて
注ぎ入れ全体がよく混ざった
ら一度漉し器でこす。

④ラップをかけて1時間ほど
休ませる(気温が高い時は
冷蔵庫に入れておく)。

⑤ブールドランジュを作る。
オレンジとレモンの表皮を
すりおろし、果汁は絞って
おく。

⑥バターを金属製のボウルに
入れて室温に戻し泡立て器
でよく練る。

⑦粉糖を⑥に入れ、よく混
ぜる。

⑧作っておいた果汁(⑤)を
少しずつ⑦に加えて泡立て器
で完全にバターと合わさる
までよく混ぜる。

⑨クレープを焼く。フライパン
に分量外のバターを薄く塗り
熱してから一度ふきんで冷まし
休ませておいた生地をおたまで
かき混ぜながらすくって流し
広げて周りがチリチリしてき
たらケーキクーラーに乗せて
冷ましておく。

⑩焼き上がったクレープの
内側に⑧を適量乗せて四つ折り
にする。

11.別のフライパンに⑧を適量
入れ、⑩を焼いていく。

12.グランマニエを適量入れ
フランベする。

熱々のうちにいただきましょう♡

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