国際中医師が作る薬膳レシピ「春色のいなり寿司」月経不順や更年期前後の方、目のシパシパする方にも!

春になると食べたくなるのが、私の場合はこのおいなりさん。
一昨年、亡くなった母は、あまり料理上手ではありませんでしたが、お祝いの時には、なぜか?イカ入りおいなりをよく作ってくれました。
母のは、人参、かまぼこ、イカ、カンピョウ、椎茸にたくあんも入ってました。(笑)

母の味をアレンジして、薬膳効能を強めたのが、今回のレシピです。
といっても、煮て和えるだけ。
コツは煮汁をよく絞って、水気をなくすこと。そうすると、お弁当などで腐るリスクも減らせます。

薬膳効能では、イカは気と血を補うので、女性の月経不順や量が少なくなっている方、更年期の月経のズレなどに最適です。
他に血を増やす人参やクコの実、菜の花もサポートしてくれます。
ごはんは酸味から胃腸を守り、柚子と酢は気と血を巡らせ、椎茸は体表面の肝気を外に発散しやすくして、酸味とのバランスを取っています。
イカ・人参は赤、ごはんは黄色、椎茸は黒と白、菜花は青と薬膳の基本5色もあるので、より各経絡のバランスを正常に整える効能を秘めています。

1回食べただけで生理不順は治らないけど、スルメやイカ焼きなど、毎日食事に取り入れながら、睡眠を増やすと効果的ですよ!
不妊でお悩みの方にもおすすめします。

ぜひ作ってみてくださいね!

さて、もう一つお知らせがあります。
「あすラク飯」に改名したばかりのこのチャンネルですが、「1人前薬膳」(あの有名チャンネルのパクリで、すみません)に、来月よりまた改名します。
実はラジオでチャンネル名が読みにくかったのです・・・Σ(‘◉⌓◉’)

そして、リニューアルに伴って、内容も文字通り1人前に変えます!!

薬膳って、体質で食材や調理法が変わるから、その方が理に適うんですよね〜

材料も、市販の麺つゆだって、コンソメだって、冷凍食品だって、なんでも安くて便利なものは使っちゃいます。
正式な薬膳から見たら邪道だけど、毎日頑張って生きてる私たちが、食事にそんなに時間をかけられないし、余計疲れちゃいます。
なんて、グータラコンセプトなんですが、ぜひお楽しみに!!

今回のレシピは日本海新聞「かんたん薬膳ごはん」2024年4月にご紹介しています。
また、ラジオは出演番組が変わり、ほぼ毎月第3金曜朝9時過ぎからのBSS山陰放送「あさスタ」になります。
そちらも、よろしくお願いします。

⚫︎「春色のおいなり」
(材料;約4個分。かなり大きめです)
イカ 小1杯
(醤油・酒 各大さじ2、みりん 大さじ1、砂糖 小さじ1で煮ます)

干し椎茸 大1枚(水で戻してみじん切り)
菜の花 1/2束 (4〜5本)
人参 50g(具材用みじん切り・トッピング用千切り 各25g)
ごはん 200g(1合)
いなり用寿司あげ(市販の煮てあるもの) 4枚以上

*寿司酢
米酢 大さじ1
砂糖 大さじ1
柚子果汁 大さじ1/2(柑橘系ならなんでも。あれば皮も少量トッピングに)
塩 小さじ1/2
あればクコの実 少量を水で戻してトッピングに

食べていけない方はないですが、酢やイカが胃が荒れている方にはおすすめしません。
具材は他にタケノコ、山菜、小松菜、ごま、わさびなど、お好みで。
酢の分量は、ごはんに少量ずつ加えて味見をしてください。

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