【町中華の餃子図鑑】○幸/西荻窪「普通の日常が一番幸せだと気づかせてくれる餃子」

no.5
「半ぎょうざ」400円
ラーメン○幸/西荻窪
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今日は、すごく空が広い。
秋だからなのか、今日という日だからなのか。

風がそよそよと頬を撫でる。
いつまでも続いていく雲の群れを眺めながら歩く。

西友の裏路地を歩いているときに見つけた「中華○幸」。
看板にでかでかと描かれた「幸」という文字に誘われ入店した。

赤い暖簾の奥に広がっていたのは、思い描いたままのTHE町中華の世界。
古びたカウンター席に、おじいさんが1人、中華そばを食べながら片手には文庫本。
テレビからはNHKのど自慢の音、よぼついたおばあちゃんが演歌を歌っている。
漫画や雑誌が積み上がり、銭湯とかでよく配られる動物モチーフの石鹸が飾られている。
なまぬる〜い空気。これこれ、この実家感よ。
ドストライクな町中華感に心躍る。

一口では頬張りきれないぐらいの大きさの餃子が3つお皿に並んでやってくる。
半餃子、400円。

いただきます。

焼き色がくっきりとついて、表面はバリっと硬め、皮は意外にも厚めなので噛み心地がいい。
餡と野菜のバランスはよく、野菜の食感が適度に残り、安定感がある。
シャキっという食感はたぶん、レンコンかな。
味はそこまで主張が強くないんだけど、ニンニクは効いてる。
全体的に若干薄め?な気がするから、+で調味料は必須といった感じ。

素朴でおちつく〜餃子だった。

なんの変哲のない餃子だからいいんだよな、と深くうなずく。
普通な日常が一番いいんですよ、ほんとにもう。

誰にも急かされず、ひとりの時間をたっぷり楽しんだ。
帰り際、厨房の方を振り返ると、大きなボウルをかかえて一生懸命餃子の餡をこねる親父さんの姿。

よっしゃ、午後も頑張ろうと元気をもらう。
ごちそうさまでした。

▼▼餃子を食べたお店
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13187562/

#餃子
#町中華
#ぎょうざ

1件のコメント

  1. 美味しそうですー!!餃子食べたいと思っていたところですが、チャーハンもいい感じですね😍