ポリ袋でもむだけ で完成!お正月の定番「 紅白なます 」を手軽においしく作ろう【 ちょこっと漬け ♯11】|kufura [クフラ]

    少ない分量で手軽に漬けるから、野菜を余すことなくおいしく食べ切れる「ちょこっと漬け」。今回、料理研究家の沼津りえさんが教えてくれたのは、お正月のおせち料理に欠かせない「 紅白なます 」です。

    大根とにんじんを千切りにして、ポリ袋に入れてもむだけだからとっても簡単! 何かと慌ただしい年末年始ですが、手軽にできるのでぜひ試してほしい一品です。2020年は自分で手作りして、新しい年を迎えてみませんか?

    おせちの定番!さっぱり「 紅白なます 」の作り方

    沼津さんは毎年お正月の準備として、こちらの方法で「紅白なます」を作るそうです。ポリ袋でもんで作るから簡単なうえ、毎年家族にも大好評とのこと。早速、作り方を教えてもらいました。

    【材料】(作りやすい分量)
    大根・・・200g

    にんじん・・・20g

    塩・・・小さじ1

    酢・・・大さじ3

    砂糖・・・大さじ2

    だし昆布・・・適量

    【用意するもの】
    ポリ袋・・・1枚

    ちなみに、沼津さんのおすすめのポリ袋は、業務用スーパーで購入できる『ポリエチレン袋12号』(0.025×230×340mm)。「適度な厚みがあって、使いやすい大きさ」と、沼津さんのイチオシです。

    【作り方】

    (1)大根は皮をむき、2〜3mm幅の薄切りにする。重ねたまま斜めにずらし、2〜3mm幅の千切りにする。
    大根はとにかくひたすら細い千切りにします。薄切りにしてからそのまま斜めにずらして切ると、均一に揃ったきれいな千切りができます。

    (2)にんじんも同様に2〜3mm幅の千切りにする。
    「にんじんは紅色のアクセント。あまり多く入れすぎず、少量の方が紅白のバランスがよく、上品なアクセントになりますよ」(以下「」内、沼津さん)

    (3)塩を振り、水分が出てくるまで手でよくもむ。しんなりしたらOK!
    塩を振ってもむと、すぐに水分が出て、全体がしんなりしてきます。

    (4)ポリ袋に酢、砂糖を入れ、大根とにんじんの水気を絞って入れる。
    ポリ袋に酢と砂糖を入れて甘酢液を作ったら、その中に大根とにんじんの水気を絞って加えていきます。

    (5)だし昆布をハサミで細く切って入れる。
    だし昆布はハサミを使うと、細く上手に切れます。だし昆布が少量入ると、味はもちろんのこと、黒色が少量加わることで、見た目にも全体をキリッとバランスよく引き締めてくれます。

    (6)手でもみ、全体をよくなじませる。ポリ袋の空気を抜いて、口を結ぶ。
    砂糖が溶けるまで手でよくもんで、全体をなじませます。砂糖が溶けたらOK。

    (7)冷蔵庫で30分以上おいたら、できあがり!
    保存期間は冷蔵で4〜5日を目安に食べ切るようにしてください。

    この日は30分以上おいた、できあがったばかりの紅白なますを試食したので、大根のシャキシャキとした食感が生きていて、みずみずしくてとってもフレッシュ。1晩おくと、もっと味が染みてしんなりした食感になり、またひと味違ったおいしさになります。

    甘酢液は好みで調整が可能。甘めが好きな家庭は砂糖を足して、酸っぱいのが好きなら酸味を利かせて砂糖を控えめに。市販品とは違って、自分で好みの味に調整できるのも手作りのいいところですね。

    「我が家では、おせち料理は重箱に詰めず、家族それぞれが自分のお皿に好きなおせちを好きなように盛り付けて、自分のプレートを作るんです。だから、紅白なますもこうやってポリ袋でササッと漬けておいて、自分が食べたい分だけをプレートに取り分ける。

    なますって市販品は甘い味付けのものが多く、買うと余りがちですが、とはいえ、おせちの定番で彩りも美しいので、なければやっぱり寂しいもの。ちょこっと漬けなら、食べ切りやすい分量だし、足りなくなったらすぐに作れるし、冷蔵庫の中でもかさばらなくて、これくらいの量がちょうどいいんですよね」

    ひたすら野菜を刻んで、あとはポリ袋に入れてもんで漬けておくだけだからとっても簡単。一品でも自分で手作りしたおせち料理があると、食卓も華やぎ、家族も自分もうれしいものですね。令和初のお正月、ぜひ試してみてくださいね。

    次回は、おせち料理で余った「菊花かぶ」を飽きずにおいしくアレンジする方法をご紹介します!

    【取材協力】

    沼津りえ

    料理研究家、管理栄養士、調理師。料理教室『cook会』主宰。バラエティー豊かなレッスン内容が好評で、東京・阿佐ヶ谷を中心に数多くの料理教室を開催。毎年、梅漬けの教室はリピーターが多く大人気に。手軽でシンプルなアイディア溢れるレシピに定評があり、雑誌などのメディアでも活躍。著書に『いろんな味で少しだけつくる ちょこっとだけ漬けもの』(学研プラス刊)など多数。

    取材・文/岸綾香

    #紅白なます#ちょこっと漬け#kufura

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