美肌効果が高い?夏の食べ物

美肌効果が高い?夏の食べ物

栄養豊富で健康に良いうえ、「美肌効果がある」とされ、興味を示す若い女性も増加中。

みーんみーんと鳴くセミは、夏の風物詩。
でも、そんなセミを見ると思わずヨダレが出るという人もいます。
セミをはじめ、コオロギやバッタ、芋虫などを食べる「昆虫食」の人気がじわりと広がっています。

地球の食糧危機を救う期待もかかる昆虫食の魅力と可能性とは?

◆セミを食べる会が盛況

毎年夏に全国各地で開催されている「セミ会」というイベントがあります。

公園などで鳴くセミやセミの幼虫をみんなで捕まえて、その場で調理。みんなで味わって楽しむというもの。

もともと、東京だけで行っていたイベントですが、今や各地に広がり、男性はもちろん多くの女性も参加。

「セミ食」愛好家のすそ野は広がりつつあります。

気になる食べ方は、基本的に熱した油に生きたまま放り込む「素揚げ」。

サクサクとした食感でカワエビの唐揚げのような味わいで、冷たいビールにぴったりといいます。

セミの幼虫も素揚げにするとピーナッツと鶏肉を混ぜたような味わいでおいしいそうですが、幼虫の場合は薫製にしたものが最高だとか。

その他にもセミ会では、持参したコオロギの唐揚げやミルワーム(芋虫)のカナッペなども供されます。

都会の一角で、生きたセミをキャッチ&イート。

こうした虫を捕まえて食べる行為は流行の「ジビエ」になぞらえ「プチジビエ」と呼ばれていて、食トレンドの最先端アクティビティのようでもあります。

◆食糧としてのメリット大

世界の人口はどんどん増え続けていていて、このままでは2050年に90億人を突破。いずれ深刻な食糧危機がやってくるとされます。

そんな中、国連食糧農業機関(FAO)は2013年の報告書で、「昆虫を新たな栄養源として検討すべきだ」と指摘。

さらに昆虫は、地球温暖化を促進する温室効果ガスの排出も少ないうえ、昆虫の病気が人に感染する可能性はとても少ないという安全性も訴えています。

◆女性にうれしい成分たっぷり

昆虫食は栄養面でも注目の的。

昆虫の多くは、高タンパクで、脂質・キチン質・カルシウム・鉄分・鉛分・ビタミン・不飽和脂肪酸などをバランスよく備えています。

例えば、珍味として知られるハチの幼虫「蜂の子」には、人間の体内では作りだすことのできない必須アミノ酸8種類を含む18種類のアミノ酸が含まれています。

アミノ酸は基礎体力や代謝を向上させる働きがあり、健康維持や美容に対して重要な役割を果たします。

貧血に悩む女性にとっても昆虫は見逃せません。

牛は乾燥重量で100g当たり6mgの鉄分を含むのに対して、バッタは8~20mgも含むとされます。鉄分を補給するには、牛肉よりもバッタのほうがはるかに効率的といえそうです。

でも日本人が大好きなエビやカニも、昆虫と同じ節足動物。DNAの解析でも、両者はとても近い仲間とされています。

もともと日本には、イナゴやザザムシ、蜂の子など昆虫食に対する知恵と伝統があります。

食わず嫌いからの第一歩を踏み出すかどうかは、あなた次第といえそうです。
<参考>
国際連合食糧農業機関(FAO)ホームページ
http://www.fao.or.jp/detail/article/1059.html

<監修>
山本ともよ(管理栄養士)
Mocosuku編集部
引用元:Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150805-00010000-mocosuku-hlth

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