[にんにくの芽]金麦泥棒!やげん軟骨と炒める。

にんにくの芽の暴走が止まらない:
・[にんにくの芽]熱燗のお供に炭火焼きをば。↓

・[にんにくの芽]極太のにんにくの芽でピクルスを。↓

・[にんにくの芽]スパイシスト的春のスナック、醤油漬け。↓

・[にんにくの芽]豚かしらでにんにくの芽ま。炭火串焼きで一杯やる。

・[にんにくの芽]スペアリブと煮込みたい。

ということで、今夜はにんにくの芽第6弾である。
レシピは鶏のヤゲン軟骨との炒め物だ。

私は以前に3玉のにんにくと鶏の膝軟骨の炒め物の動画をupした↓
・[にんにく]3玉のにんにくと鶏の膝軟骨を炒め、呑む。

居酒屋などで軟骨の唐揚げとしてよく食される鶏の膝軟骨ではなく、串焼きでよく供されるヤゲン軟骨(胸骨の先端の軟骨)である。
旨味が強くゴリゴリ食感なのが膝軟骨だとすれば、ヤゲン軟骨は淡泊な味にコリコリ食感だ。

さて、私がヤゲン軟骨と出会ったのは記憶が正しければ中学の1、2年生の頃だったと思う。
親父に連れられ行った、赤提灯がぶら下がる地元の居酒屋だ。

暖簾をくぐり、カウンターに男2人腰を掛ける。
親父はビール、私はコーラだっただろうか。
昔の記憶で定かではない。

何かの刺身と串焼きの盛り合わせを頼み、親父に供されたお通しのこんにゃくのきんぴらを盗み食いしながら学校の話をしていた。
中間テストがいつ頃あるとか、is、am、areの使い分けとか、そんな話だった。

しばらくして串焼きの盛り合わせが運ばれてきた。
白い長方形の焼き物の皿には、角に和からしがぐにゅりとへばりついている。

皮、ねぎま、レバー、そしてヤゲン軟骨。
あと1本あったと思うのだが、思い出せない。
砂肝あたりではないかと思う。

SD「これ食っていい?」
親父「おう、食え。」

串先端の1本を前歯で咥え、右腕を力いっぱい引く。
焼いたヤゲン軟骨には独特の粘り気があり、串に張り付いているのだ。

何とか1本取れ、それを右奥歯で噛み締める。
初めのバリバリっとした食感の後は、コリコリと心地よく奥歯が鳴く。

SD「うんめぇ。」

冷静に味わえば、ヤゲン軟骨にはそこまで旨味はないのかもしれない。
しかしその食感と相まって、私はヤゲン軟骨の虜となってしまった。

その後2本のヤゲン軟骨をリピートし、バリバリコリコリとその食感を楽しんだのであった。

私は物心ついた時から、食感が独特の食べ物が好きだ。
焼肉ではカルビやロースよりもホルモン、特にウルテが好きだし、ケンタッキーでは身や皮よりも軟骨が好きである。

その”物心ついた時”が、恐らく中学1、2年生の頃なのだと思う。

たまには昔を振り返って、独夜の宴に酔いしれるのも良いかもしれない。
次にいつ思い出すのか、それとも忘れてしまって一生懐古することはないかもしれないから。

思い出したが吉日なのである。

主演・・・にんにくの芽
エキストラ・・・黒胡椒
小道具・・・塩、オリーブオイル

[SDメモ]
・スーパーで手に入るヤゲン軟骨は解凍品が多く、そのせいか定かではないが加熱すると水分が多く出る。キッチンペーパーで丁寧に吸水すると良し。
・サラダ油よりもオリーブオイルの方がべたつきが少ない気がする。気のせいだろうか。
・やっぱり・・・日本酒よりも焼酎よりもビールだよな。にんにくの芽の旬が初夏だからこの時期に作ったが、できるならば夏が最高に合う肴だ。
・”美味しい”よりも”うまい”が似合う。”うまい”よりも”楽しい”、”嬉しい”が似合う肴。いや、肴というよりつまみだな。

セカンドチャンネル「スパイシストの吐息 Spicist’s Sigh」
https://www.youtube.com/channel/UCTPkueiz-nu2q2p_IMkxfFg

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