ざるうどん650円/道の駅かぞわたらせ/埼玉県加須市

    三県境とハートの駅
    「道の駅かぞわたらせ」

    後年「道の駅きたかわべ」を改称して現在に至る(北埼玉郡北川辺町→加須市)。

    栃木県加須市小野袋1745-1
    支配人荻原次男(Tsuguo OGIWARA)
    指定管理者ウムヴェルト株式会社
    社名のウムヴェルトがWikipediaではドイツ語の環境である。
    営業時間800~1700(食堂売店については要確認)

    用水路のない時代に灌漑用の溜め池を造成したものと思われるが、実際は足尾銅山の垂れ流し鉱毒を広大な湿地で塞き止めた沈殿地をハート形に改変したことから全容が伺えないほど周辺をも宅地化して豹変。
    センセーショナルな足尾鉱毒事件、泥中の蓮に相応しい旧谷中村(鉱毒訴訟の立役者田中正造出身地)が地名諸共廃村を辿った。
    現在は谷中湖(ヤナカコ、実際に奇想天外なコンクリート製プール人造湖とは驚き、定期的に水抜き天日干し、要するに渡良瀬遊水池の成れの果て、現にあな恐ろしや)として未来永劫に名を刻まれる。
    しかも汚染された渡良瀬川の流路変更を伴う大掛かりな河川改修工事がなされ旧い面影すら跡形もないほど、そんな悪態を知られまいとする隠蔽が国策事業お役所仕事である。
    土壌に有害物質水銀がカドミウムと同様に蓄積(汚泥堆積)すれば地下水脈汚染が避けられない。
    但し一定量を越えないように摂取を控えれば人体に無害が定説らしく、学者の論理が陳腐である所以。
    因みにこの辺り渡良瀬川流域は見渡す限り田園地帯だ。
    ご当地の米作もまたしかり水銀含有の多い海産物では鮪刺身・ヒジキなど、肴のツマミにする飲兵衛は特に注意した方が念のため長生きするならご用心。
    TVグルメ番組でご飯(銘柄米)があればオカズいらずとは以ての外だ。

    明治時代の近代化と富国強兵から高度経済成長期の副産物水銀中毒は熊本県水俣市が発祥(チッソ株式会社の工場廃液垂れ流しが元凶)、世界的なライフ誌写真家ユージンスミス氏(アメリカ人)が決定的瞬間を世界に発信した。
    日本四大公害病の原点①水俣病(水俣湾魚介類で発症)、②四日市喘息(三重県四日市市、コンビナート煙害スモッグで呼吸困難)、③イタイイタイ病(岐阜県飛騨市、神通川流域、三井神岡鉱山1000m大深度研究施設スーパーカミオカンデが当代随一で超有名)、④第二水俣病(新潟県阿賀野川、昭和電工鹿瀬工場の廃液垂れ流しが元凶、旧国鉄鹿瀬駅構内機関車ゴジラ顔だった)。

    これを機に著名な水俣病写真家として活躍(3年間も水俣市に滞在したとは驚き)、享年59歳で若死にしており、恐らく本人も後年発症するとは露知らず、元々従軍写真家として砲弾破片を浴び満身創痍、暴漢から命からがら生き延びたとは言え、怪我と病気が寿命カウントされがちだから、まさに時限爆弾を抱えたようなものである。
    不衛生な時代に病気と怪我するたび短命に近づくので皆様ご用心のこと。
    即ち昔から100歳を超えて長生きする老人ほど備蓄に拘るせいか余り外出しないのも一理ある所以、コロナ禍の教訓だ。
    水俣病は水銀中毒の代名詞で難病指定され、鉱山製錬がある限り流域は恐怖から逃れないのだから地獄の沙汰も金次第とは補償目当てであろうことは想像に難くない。

    空撮写真からヒビ割れしたガラスもといステンドグラスのようでもあり、切り貼りされたハート形が恋人の聖地と揶揄されていますが、実際はコロナ禍明け切らず客足が鈍いようだ。
    安直にメッカを利用するなど、いかんせん名物・代名詞が多いため統一性がないようだ(失礼しました)。
    三県境とは群馬県・栃木県・埼玉県、更に茨城県に隣接しており、合流点が至近距離だから徒歩が容易い。
    ほぼ四県境の赴きを醸し出すが、微妙に交わる場所に設けた理由と説明、経緯がまだ乏しい。
    明治時代の政策で策定した太閤検地(筆界)の延長線にあるのかも知れないと思うけどね。
    三県境が元々は本格的な河川だった由、今じゃ見る影もなくミニサイズに甘んじており、遊び心満点の箱庭ジオラマで再現したことのようだ。
    これまさにいい加減である(笑い)。
    単なる畦道が観光地化の画策に伴い整備代600万円の3県負担がどうなったかは知らないが(大部分が遊歩道アスファルト舗装代?)、いかんせん無理強いとは風情を損なうものだ。
    地殻変動で変わりやすい土地境界線のこともあるだろう。
    漢字に変換すると、それぞれ加須渡良瀬、北川辺、いかんせん難読漢字である。
    それほど群馬県・栃木県・埼玉県には歴史遺産が多い所以。

    因みに道の駅が加須市に存在、目と鼻の先で地名が覆されるのが不可思議で三歩足らずで跨げるのは決してオーバーではない。
    但し低い柵で囲まれた花壇が超人でもない限り飛び越えジャンプを失敗すると頑丈な段差につまずいて転べば、いとも簡単に骨折しがちなど呉々も怪我に注意。
    周囲に民家が点在するも人影なく無人なため往来がないと万事休す、誇大妄想の三歩とは非現実だ。
    因みに善意で設けた真鍮プレート盗難など花壇荒らしで現行犯逮捕された場合、不法侵入もしかり器物損壊罪が懲役5年の重罪である。
    どうやら再三盗まれるのが頻発、御碗型プレートが忽然と消失しており、そんな傍若無人の悪どさに憤懣遣る方無い(フンマンヤルカタナイ)。
    これらが人間不信に陥りかねないので呉々も用心したいものだ。
    本来真鍮板は柔らかく加工しやすいため高級なHOゲージ(16.5mm)鉄道模型用である。
    ほぼスクラッチビルドに等しく普遍的なNゲージ(9mm)とは異なることに注意。
    勿論キットと完成品もあるが、プリント配線とは違い車体組立てには高度なハンダ付け技術と応分の費用が必要なので念のためにカメラ性能がよくなった分、鉄道模型月刊誌の表紙を飾り、よく見ると本物と寸分違わない細密な描写に驚くこと請け合いだ。

    北海道新幹線はやぶさ・秋田新幹線こまちなど1本編成で数10万円と超高額セレブ道楽の為せる業(拙作YouTube大統寺鉄道模型運転会参照)。
    三県境と同じような支柱で似て非なるものに三角点があり、これがないとGPS測量不能に陥り、狭い日本が国土の変化すら掴めなくなる恐れがあるだろう。
    JR米坂線宇津峠(山形県)の紅葉撮影ポイントが知る人ぞ知る三角点だったが、人里離れた獣道と熊出没に注意するのは勿論、旧国鉄カラーの独擅場だった(笑い)。
    一方埼玉県では草加煎餅と焼き芋ロード。
    それぞれ本物志向にはたまらないかも知れないが、相当な名産地だ。
    最近お笑い芸人カズレーザーのTV冠番組「沸騰ワード10」では旅する女優上白石萌音が無類のイルカ好き童顔。
    片や焼き芋好き芋女(イモジョ)がバブリーダンス(工藤静香がルーツ、バブル女シモシモ平野ノラ功績)では著名な大阪府立登美丘高校(大阪市堺市)ダンス部出身の伊原六花(イハラリッカ)さんも番組登場、俳優志望の初々しい喜怒哀楽・感情豊かなキレキレダンスが見ものだった。
    上白石萌音が念願叶いイルカ曲芸インストラクター体験、あどけない童顔が爽やかである。
    人格形成の幼少時代にアメリカ生活から水族館イルカ戯れて開眼したそう、そんな帰国子女が上白石萌音(カミシライシモネ、上白石萌歌は妹、姉妹とも歌手)だ。
    水族館巡りを好みチンアナゴに対する洞察力と知識が深い。
    MCバナナマン日村が設楽統に容姿を指摘された挙げ句チンアナゴじゃねえよ(笑い)。

    さて手揉みと思われるが、なかなかどうしてヨレヨレした太麺うどんは珍しい。
    開口一番のっけから加須うどんが食べられるとは思わなかったが、さくら食堂のざるうどんは最高だった。
    同じぐらいに太麺でも並みいる二郎インスパイア顔負け、しかもツルツル喉越しが抜群、うどんのラッシュアワー。
    しかも味わい深いのが繊細なうどんならでは。
    まだクソ暑い残暑には冷たい汁(ツユ)と弾力(コシがあっても柔らかい)の名物加須うどん絶対お勧め、滋養強壮に最適です。
    但し極めるとメニューが物凄く豊富なため先ずはデフォルトからですよね。
    すぐに配膳されるお任せならば間違いがありません。
    奇抜なメニューより尚且つシンプルで美味しい所以。
    お冷やが各種選べてセルフサービス(冷水で決まり、更に白湯・お茶・・・種類については失念)、おもむろに紙コップをセットしてボタンを押せば自動的に注がれて思わず見とれるほどだった。

    道の駅かぞわたらせテナントさくら食堂(暖簾も明るい桜色、カラーセンス抜群)
    ざるうどん650円(事前に券売機で食券購入)
    営業時間1030~1500(LO1430)
    この度の加須うどん体験、三県境探検に際しては関係者の皆様には大変お世話になり有難うサンクス。

    ドライブなら出掛けるのは容易い本格派うどんマニアにお勧め、善は急げ。
    但しクルマのメンテナンス怠りなく、例えば先ずイリジウムプラグ・合成油・冷却水濃度・エアチェック(2L重量車は無負荷+1で片減りとローリングを防ぐ)など完全であれば、ほぼメンテナンスフリーだ。
    それと体力温存には牛丼屋の卵かけご飯が旨い安い笑い。

    2021年(令和3年)10月14日撮影。

    ※今回のロングドライブ撮影行では往路、宇都宮市から近道優先の対角線スルーとなり場違いな広域農道経由を強いられた挙げ句、現在地点が判然としない方向音痴に陥ったほど憎きGoogle Mapには辟易した。
    帰途の最中、真っ直ぐ突き当たりから新国道4号線バイパスを目指すのは勿論、近道優先を半ば無視したのは当然のこと。
    経済観念もしかり往路の東北道は栃木県で事故発生が発端となり迂回のため下道経由したのが最大の理由、危険な高速道を除外しており復路は夜食のため二本松バイパスドライブイン(略称バイドラ)まで延々6時間の長旅だった。
    本来ぶっ通し24時間営業のはずだが、実際は段階的に延長しても深夜時短を余儀なくされており、やはり午前1時終業の真夜中に出鼻を挫かれた。
    これじゃゆっくり出来ないはずだが、仕方あるまい。

    件のドライブインについては拙作YouTube煮込みホルモン定食・二本松バイパスドライブイン参照のこと。
    さて一段落した今朝、視聴者コメントから件の道の駅が埼玉県と分かりビックリ仰天です(ご指摘有難うサンクス)。
    全然気付かなかったとは迂闊ですが、手直しを図るより面倒臭さをそのまま残して趣旨を変えないことにしました。
    東北人からすれば北関東髄一の宇都宮市に隣接している感覚なので、どうも栃木県のイメージが強いようだ。
    宇都宮餃子については、かつて東武ワールドスクエアで餃子イベントがあった当時、AIZUマウントEXP東武日光延伸初日と重なった。
    かつて旧名鉄8500系特急北アルプス(当時名鉄新名古屋~飛騨高山、JR高山本線乗り入れ)、後のAIZUマウントEXPが鬼怒川温泉~喜多方間に通し運転(上述とは別な形式、会津鉄道は形式に統一性がなく雑多な寄せ集め)、廃車に伴い名古屋市の純粋な名鉄ファンが大枚(千四百万円)はたいて自腹購入。
    会津慈母大観音と祈りの里(当時やすらぎの郷)会津村駐車場に疎開した後、マレーシアに譲渡され名鉄カラーの面影なく塗色変更。
    本来は高速仕様のため勾配区間の会津鉄道ではスピードが出せず酷使を強いられた。
    会津鉄道は本来三セクのため優柔不断な親方日の丸体質が災いのもと、せめて駅構内の片隅で展示公開して欲しかったが、全ては忘却の彼方だ。

    自由奔放な表現があってよいはずだが、ずっと依然として拙作YouTubeがグーグル検索に跳ねられ、検索リストに全然表示されずじまいだ。
    悔しい思いがして早速タイトルの手直しを図りました(旧・さくら食堂→新・道の駅かぞわたらせ)。
    実際は場所的に大差なく、本来なら埼玉県なのだが結果論としては、どっちみち構わないと思うけど、たかが地名、されど地名、道の駅きたかわべ(旧称)で通じるほどだからね(笑い)。

    2021年10月16日、朝方の冷たい雨に奮い立ち補足を追加して加筆修正、更新。

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