#44 クレープ シュゼット / デザートの女王!アシェットデゼールとして一世を風靡。

◆クレープ シュゼット / Crêpes suzette
クレープを使ったスイーツの中でデザートの女王と呼ばれている。
オレンジリキュール、コニャックを効かせたソースに、
とろけるほど煮込まれたクレープ生地、ディナーの最後を飾るに相応しいデザートでしょう。

*最初の3分程度は失敗しました。縦動画で見にくくなっております。

<材料:2人分>
・クレープ生地:4枚
・オレンジ:1個
・オレンジジュース(100%果汁):80ml
・グラニュー糖:5g
・バター:40g
・オレンジリキュール:適量
・コニャック:適量

-クレープ生地の材料(18cm×約8枚分)-
・薄力粉:50g
・砂糖:25g
・卵(大きい物):1個
・牛乳:170ml
・バター:10g
・塩:少量

💡
-本来はオレンジの外皮を繊切りにして加えますが、防カビ剤塗布の為、外皮は使っていません。
-ノーワックスのオレンジで外皮を使うときには、外皮を果肉から外し、内側の白いところを取り除いて繊切りにした物を、2回程度茹でこぼして使うと良いでしょう。
-オレンジリキュールは、グランマルニエを使っていますが、コアントロなどお好みの物を使うと良いでしょう。
-コニャックが無ければ、ブランディーなどを使うと良いでしょう。

【チャプター】
00:00 クレープシュゼット
00:05 材料。
00:12 クレープ生地の仕込み。
04:02 クレープを焼く。
08:42 オレンジの処理。
12:35 クレープシュゼットの仕上げ。
18:47 盛りつけ。

<クレープ生地の作り方>
1.ボウルに粉、砂糖、少量の塩と卵を加えて混ぜ合わせる。
2.{1}の中へ牛乳120mlを少しずつ加えて混ぜ合わせる。
3.バターを鍋に(フライパンでもOK)入れて火にかけ、少し濃い色合いになるまで加熱する。
4.{3}のバターが色付いたら、火を止めて残りの牛乳を加えて混ぜ合わせる。
5.{4}を{5}の中へ加えて混ぜ合わせて、漉し器に通して漉しておく。
6.サラダオイルとバターと同量合わせて焼く時の敷き油にする。
 (バターのみでは焦げやすく、サラダオイルだけでは風味にかけるので、合わせて使うと良いでしょう。)
7.クレープパン又はフライパンを加熱し、敷き油を薄く塗り広げる。
8.クレープパン火から外し生地を流し入れ、パン底一面に薄く広げていく。
9.{8}を再び火にかけ、表面が乾燥して周りが薄く色付いてきたら裏返して、裏側も焼き上げる。
10.焼き上がったクレープはお皿など容器に移しておく。
11.生地が冷めれば、四つ折りにしておく。

<作り方>
1.オレンジの両端を切り落とし、外皮を削ぎ落としていく。
2.白い部分も削ぎ落としていく。
 (果肉を余分に削がないように注意しながら白い部分を削ぎ落とす。)
3.果肉を房ごとに切り取って、容器に入れておく。
4.果肉を切り落とした残りの果汁を絞り出し、果肉と合わせておく。
5.フライパンにバター、グラニュー糖を加えて、砂糖がキャラメル状になるまで加熱していく。
6.砂糖がキャラメル状になれば、オレンジジュースとオレンジ果汁を加えて、砂糖を煮溶かして軽く煮詰める。
7.{6}の中へオレンジリキュールを加えて混ぜ合わせる。
8.{7}の中にクレープ生地を並べる。
9.クレープが柔らかくなるまで煮込んでいく。
 (外皮を使う場合は、この手順で加えて煮込む良いでしょう。)
10.クレープが柔らかくなれば、オレンジ果肉を加える。
 (オレンジ果肉を加えたら、熱を入れすぎない様に、オレンジが温かくなれば良いでしょう。)
11.オレンジ果肉が温まれば、コニャックを加えてフランベし、熱い内に盛りつける。

-suzette / スュゼートゥ(人名、シュゼット風)
クレープにオレンジキュラソ(グランマルニエ、トリプルセック等)とオレンジ(蜜柑)とその果汁、レモン果汁、バターと砂糖で作るキャラメルで風味付けしたデザート。
その名が付いた由来はかなり多くありますので割愛させて頂きますが、諸説多々有りますがどれも信憑性に欠け、真意は定かではない。

-Crêpes / クレープ
小麦粉を牛乳や水で溶いた物を鉄板又はフライパンで薄く焼いた物。
ラテン語 crispus 『縮れた、波打った、』が、中世フランス語 cresp となり、名詞化した語。
外皮が硬い小麦粉の調理法として最古と言われる粥を、焼けた石に伸ばして焼いた(加熱した)物が原形。
フランスだけに限らず、クレープは世界中に多くのバリエーションが存在している。
昔は今のクレープほど生地は薄くなく、分厚いパンケーキのような物で、現在でも地方のクレープは厚い生地の物を用いられている。
小麦粉の他に、蕎麦粉やジャガ芋、玉蜀黍などを使い、甘味や塩味に調理された物を挟んで食べられている。
2月2日のキリスト奉献の祝日に(蝋燭祝別の日)、子供が祖母にクレープ作りを頼む習慣がある。
この祝日は、ローマ多神教において春の訪れと共に農作業に戻る日でもある。
小麦粉で作るクレープを食べることで、その年の小麦の豊作を願う儀式でもある。
円盤形に焼かれるのは、太陽崇拝の宗教との関わりが深いと考えられている。

◆参考文献◆
Encyclopédie de la Gastronomie Française
Le Guide Culinaire
Larousse Gastronomique
Larousse dictionnaire de la cuisine française
Dictionnaire des termes de la gastronomie Française
Dizionrio della cucina Italiana
Les bases techniques de la cuisine Française
Dictionnalre des Termes de la Patisserle Française
Histolre Naturelle&Morale de la Nourriture
Histolre de la cuisine et des cuisinfrs
Français facile pour la cuisine
Français facile pour la pâtisserie
Encyclopédie des Fromages
The Encyclopedia of cookig and food
The dictionary of cookery terms

1件のコメント

  1. クレープシュゼット、ひたひたになるまで煮込むとは知りませんでした。勉強になります!