かぶの栄養に注目!健康から美肌まで叶えるその秘密とは!? N.D.Kitchen Wellness
今回の主役は「かぶ」です。
かぶといえば白くて丸い小かぶが一般的ですよね。
ほかにも赤や黄色、紫など様々な色や形、大きさの品種があります。
その数なんと80種類。
そんなに種類が豊富だったなんて知らなかった!という方も多いのではないでしょうか。
かぶにはまだまだ秘密がたくさん。
今回はそんなかぶの知って得する「健康から美肌まで叶えるその秘密」を解き明かしていきます。
それでは早速かぶに含まれる代表的な栄養素をご紹介します。
今回注目したいのはこの3つ。
・ジアスターゼ
・ビタミンC
・β-カロテン
一つずつ見ていきましょう。
まずは一つ目、ジアスターゼ。こちらは白い部分に含まれています。
ジアスターゼはでんぷんの消化酵素であり、胃腸の消化を助けるはたらきがあります。
胃酸を中和してくれるので胃もたれや胸やけの予防にも。
食べすぎちゃった…なんか胃の調子が悪いな、というときにおすすめです。
このとき注意してほしいのが、ジアスターゼは熱に弱いということ。
生で食べると効率的にジアスターゼがはたらいてくれますので、
消化を助けてほしい時にはサラダや浅漬けなど熱を通さない調理法がおすすめですよ。
大根おろしのようにすりおろしても良いですね。
二つ目はビタミンC。白い部分にも葉っぱの部分にも含まれています。
風邪の時はビタミンCを摂ると良いって聞いたことありませんか?
風邪をひいた時、体の中では白血球が細菌やウイルスを退治しようと奮闘しているのですが、その時に助けとなるのがビタミンCなんです。
白血球のはたらきを強めたり、ビタミンC自ら細菌やウイルスを攻撃して、免疫力を高めてくれるんです。
ビタミンCがコラーゲンをつくって細胞がしっかり固められることで、外部から細菌やウイルスが入ってこないようにバリアするはたらきも。
ビタミンCといえば美容的なはたらきも有名ですよね。
コラーゲンの合成を助けてハリのある肌を作ったり、メラニン色素の沈着によるシミを防いだりと美肌づくりに欠かせない栄養素です。
日焼けが気になる季節には特にしっかり摂りたいですね。
ビタミンCは水に溶けやすいので、生で食べるか加熱する場合は汁ごと食べられるスープでいただくのがおすすめです。
そして三つ目はβ-カロテン。葉っぱの部分に含まれています。
β-カロテンは体の中でビタミンAに変換されるので、
ビタミンAとしてのはたらきとβ-カロテンとしてのはたらきの両方を兼ね備えているという大変優秀な栄養素です。
注目したいのはその強力な抗酸化作用。
動脈硬化やがん、老化の原因となる活性酸素を取り除くはたらきがあります。
また、β-カロテンから変換されたビタミンAには粘膜を丈夫にするはたらきがあるので、
体の中に侵入しようとする細菌やウイルスをブロックしたり視力低下の予防にも活躍しています。
また、ビタミンAは皮膚の新陳代謝を高めるはたらきがあり、美肌づくりにも一役買っているのです。
ビタミンAは油に溶けやすいので、かぶの葉っぱを炒め物にすると吸収率がアップしますよ。
さて、そんなかぶを美味しく食べられる時期はいつでしょう。
かぶの旬は春と秋の2回あります。
春のかぶはやわらかみがあって瑞々しいので生で食べるのがおすすめです。
サラダやマリネ、和え物にすると良いでしょう。
秋のかぶは寒さに耐えてじっくり育つので、甘味が強くしっかりとした食感が特徴。
ぎゅっと凝縮されたうまみを味わえるので煮物やスープなどの加熱調理がおすすめですよ。
ところで、かぶといえば根っこの部分を食べるイメージがありますね。
実は皆さんが食べているあの白い部分、厳密にいうと根っこではないんです。
茎と根っこの間にある「胚軸(はいじく)」という部分が大きくなったもの。
本当の根っこは胚軸から細く伸びたあの部分をいうのです。
さて、かぶを買ってきて、さぁ料理!その時、葉っぱはどうしていますか?
捨ててしまっているというそこのあなた!ちょっと待って、もったいない。
実は葉っぱにも栄養がたくさんあるんです。
かぶの葉っぱにはβ-カロテンやビタミンC、カルシウムなどが含まれています。
淡色野菜のかぶですが、葉っぱの部分は緑黄色野菜です。
かぶは丸ごと味わえるお野菜。
葉っぱの部分も栄養がたっぷりあるので、お味噌汁に入れたり、おひたしや炒め物にしたりして余すところなく味わいましょう。
今回はかぶの健康から美肌まで叶えるその秘密に迫りました。
どんな目的でかぶを食べるかによって、レシピが変わってきますね。
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